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三菱重工業日立製作所は3年前に火力発電の事業を統合し、両社が出資する新会社で火力発電所の建設などを手がけています。しかし、事業を統合する前に、日立の子会社が南アフリカで受注していた火力発電設備の建設事業でコストが拡大し、損失が出る見通しになったことから、三菱重工は去年3月、日立に対して3790億円の支払いを請求していました。


両社によりますと、三菱重工は先月、日立に対して支払いの請求額を上積みして、7634億円に増やすことを伝えたということです。


これについて、三菱重工は「詳細は話せないが、日立とは誠意を持って協議を継続しています」とコメントしています。
これに対し日立は「法的な根拠に欠けるため、請求には応じられない」としています。


両社は協議を続ける一方で、新会社による火力発電事業は今の体制を維持していくとしています。