https://d1021.hatenadiary.com
http://d1021.hatenablog.com


2012年まで7年間香港トップの行政長官を務めた曽蔭権被告(72)は、在任中に放送事業の免許を申請していた企業の関係者と、中国南部の広東省にある高級マンションの賃貸契約を交渉していた事実を政府に報告しなかったとして、公職にある人物が不適切な行為を行った罪で、おととし起訴されました。


曽前長官は裁判で、「やましいところはない」と無罪を主張しましたが、17日、香港の高等法院の陪審は有罪の評決を出しました。量刑は後日、言い渡されることになっていて、最高で禁錮7年となる可能性があります。


香港で行政長官経験者が有罪の評決を受けるのは初めてで、地元メディアは「誰もが法に従わねばならず、行政長官といっても例外ではない」とする元捜査当局者の論評を紹介するなど、大きく取り上げています。