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フランス革命史〈上〉 (中公文庫) | ジュール ミシュレ, Jules Michelet, 桑原 武夫, 樋口 謹一, 多田 道太郎 |本 | 通販 | Amazon
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ジュール・ミシュレ - Wikipedia

その歴史記述の手法は、過去を生き生きと再現し、つまびらかに描写することにあった。また、国家・政府や人物を、倫理の象徴のように思わせるところにも特徴があった(その点に、ロラン・バルトは着目する)。歴史の中での民衆の動きを捉え、アナール学派にも影響を与えているとされる。なお、『フランス史』第7巻(1855年)においてフランスのルネサンス(フランソワ1世以降)について記述しており、これがルネサンスという用語を学問的に使用した最初の例とされる。

アナール学派 - Wikipedia

旧来の歴史学が、戦争などの政治的事件を中心とする「事件史」や、ナポレオンのような高名な人物を軸とする「大人物史」の歴史叙述に傾きやすかったことを批判し、見過ごされていた民衆の生活文化や、社会全体の「集合記憶」に目を向けるべきことを訴えた。この目的を達成するために専門分野間の交流が推進され、とくに経済学・統計学・人類学・言語学などの知見をさかんに取り入れた。民衆の生活に注目する「社会史」的視点に加えて、そうした学際性の強さもアナール派の特徴とみなされている。

『アナール』誌は、ストラスブール大学の研究者たちによって1929年に創刊された。発刊を率いたのは16世紀フランスを専門とする歴史家リュシアン・フェーヴルと、中世史の専門家マルク・ブロックだった。創刊の辞でリュシアン・フェーヴルは、専門家の専門性が高まるにつれて知的交流を阻む壁が高くなっていることを批判し、専門家間の協力の必要性を訴えている。編集委員会には同じ大学に籍を置く古代史・現代史家から、地理学・社会学・経済学・政治学など多方面の専門家が集まり、とくに経済史・数量史の分野で歴史学の新しい領域を切りひらく研究が行われた。

http://d.hatena.ne.jp/d1021/20170223#1487847144
http://d.hatena.ne.jp/d1021/20160117#1453027146
http://d.hatena.ne.jp/d1021/20150412#1428836450
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