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ロシアのラブロフ外相とショイグ国防相が東京を訪れ、20日に日ロの外務・防衛の閣僚協議、いわゆる2+2が、3年4か月ぶりに行われるのを前に、ロシア外務省は17日にコメントを発表しました。


この中でロシア側は、協議では日ロ間の信頼醸成の在り方を話し合うとともに、「アジア太平洋地域でのアメリカのミサイル防衛システムの展開について、ロシアの見方を伝える」としていて、アメリカが日本や韓国と計画しているミサイル防衛システムが、ロシアの安全保障にとって脅威になるとの懸念を伝えるものと見られます。


また、合わせて行われる外相会談については、「去年12月の首脳会談で合意した内容の進捗(しんちょく)状況を話し合う」としており、北方領土での共同経済活動などについて意見を交わすものと見られます。


このほか、日本との経済協力を担当する、大統領の特別代表に任命されたオレシュキン経済発展相が、今月末に訪日することを明らかにし、経済分野での具体的な進展に期待を示しました。