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NTT東日本と西日本は固定電話を今後も維持するため、インターネット技術を活用したネットワーク設備のIP網と呼ばれる、投資が割安な方式に全面的に切り替えることにしています。


具体的には、7年後の2024年に設備の切り替えを始め、2025年には完了するとしています。


これに伴って、NTTは2024年から固定電話の通話料金について、距離に応じて支払い額が増える現在の制度をやめて、全国一律とし現在の市内通話と同じ3分、8.5円とすることを決めました。利用者は特別な手続きや工事をする必要はなく、今の電話機や電話番号をそのまま使えるということです。


NTTによりますと固定電話の契約件数は1997年には6300万件でしたが、携帯電話の普及などを背景に去年は2172万件と、およそ3分の1にまで減っています。


NTT東日本の矢野信二経営企画部長は「切り替えに伴う工事や追加の料金も発生しないので、利用者の方がNTTをかたった詐欺などの被害に遭わないよう十分に周知していきたい」と述べました。