法解釈って,細かく見てみると,実はかなりいい加減なところも多いよね。
— 岡口基一 (@okaguchik) 2017年2月14日
実務でも,理論の精緻さなんかよりも,結果の妥当性の方が大事だから,必ずしも理論的でない内容を,文章力を使って,読ませる文章で納得させてしまう。つまり,法曹に必要なのは,とっても文系的な能力なんだよね(^_^)
「いい加減な」のは裁判官。
「必要なのは」リーガルマインド。
早稲田大学政治経済学部教授の若田部昌澄は、中野が経済学を理解した上で、自説に適した理論を的確に選び、「そう言われればそうかな」と思ってしまうような論を展開しているとして、「トレード」を教える反面教材としては悪くないとしている。これを獨協大学経済学部教授で経済評論家の森永卓郎は、中野の議論もきちんと経済学に基づいたもので立つ経済学が違うのだと若田部が指摘していると書評に書いている。
http://d.hatena.ne.jp/d1021/20170416#1492339597(憲法9条)
http://d.hatena.ne.jp/d1021/20170405#1491388725(抜本塞源論)
http://d.hatena.ne.jp/d1021/20170410#1491821528(直観的に理解してこそ、真に分かったといえる)
http://d.hatena.ne.jp/d1021/20170402#1491130444(坂本龍馬は手紙の達人!)
http://d.hatena.ne.jp/d1021/20170326#1490524779(霞ヶ関文学)
http://d.hatena.ne.jp/d1021/20170307#1488883167(論理を詰める)
http://d.hatena.ne.jp/d1021/20151118#1447842986(『論理的な考え方 伝え方 根拠に基づく正しい議論のために』(狩野 光伸 著))
http://d.hatena.ne.jp/d1021/20121011#1349966150(法的三段論法)