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北朝鮮は今月16日、東部から弾道ミサイル1発を発射し、直後に爆発して失敗したと見られています。


これを受けて、国連の安保理では、議長国のアメリカが北朝鮮を非難する報道機関向けの声明の草案を作り、19日、全会一致で出すことを目指してメンバー国に提示しましたが、国連外交筋によりますと、ロシアが反対し、実現しなかったということです。


ロシアの国連代表部は19日、ツイッターでコメントを出し、アメリカが示した草案には、朝鮮半島の非核化と平和的解決を目指すとする部分で、以前の声明にはあった『対話を通じて』という文言がなくなっていた」と指摘したうえで、「この文言を入れるよう求めたが、アメリカは作業を打ち切り、ロシアが声明の発表を阻止したと非難している」と主張しました。


北朝鮮弾道ミサイルの発射を繰り返す中、安保理はことしに入ってから4回、非難する声明を出していますが、今回は米ロの対立によって一致した対応を打ち出せないでいます。


しかしその後の調整で、アメリカがロシアの主張を受け入れてこの文言を加えたことから、安保理は日本時間の21日未明、声明を全会一致で発表しました。


アメリカのヘイリー国連大使は記者団に対し「ロシアはしょっちゅう異議を唱えるので驚かない」と皮肉ったうえで「声明は北朝鮮のミサイル発射や核実験を誰も見たくないことを明確にしており、今後、制裁やその他のあらゆる手段を検討しなければならない」と述べ北朝鮮に断固として対応する姿勢を強調しました。


アメリカのトランプ大統領は20日首都ワシントンでイタリアのジェンティローニ首相と会談したあと、そろって記者会見しました。


この中でトランプ大統領は、北朝鮮の核・ミサイル開発問題への対応について「私は中国の習主席が好きでとても尊敬している。多くの人が今のような中国の取り組み方は見たことがないと言っている」と述べました。


さらに「習主席がこの問題に懸命に取り組むという確信がある」と述べ、国連の制裁決議の徹底的な履行などを通じて北朝鮮への圧力を強めるよう改めて中国に期待を示し、一層の対応を促しました。


一方、トランプ大統領は、前のオバマ政権がイランと交わした核合意を破棄する考えも選挙中に示唆してきましたが、この日の会見で「ひどい合意だ。サインすべきではなかった」と改めて批判しました。


そして具体的な根拠は示さずに「イランは合意の精神にしたがっていない」と主張し、核合意がアメリカの国益にかなっているかどうかを検証すると述べました。


トランプ大統領は20日ホワイトハウスで新たな大統領令に署名しました。この大統領令は中国などを念頭に、外国からの鉄鋼製品の輸入がアメリカの安全保障に与える影響について調査し、報告書を提出するよう商務長官に命じるものです。そして、報告書に基づいて問題がある場合には、トランプ大統領が関税などの対抗措置を講じるとしています。


トランプ大統領は署名式で「外国がアメリカで大量の鉄鋼製品を不当に安く売りアメリカの企業に損害を与えている。国内の鉄鋼の生産を維持することが安全保障や防衛産業の基盤にとって極めて重要だ」と訴えました。そのうえで「われわれはアメリカの雇用や労働者を守る」と述べ、公約どおり国内の産業や雇用を保護する姿勢を強調しました。


また、トランプ大統領はカナダによってアメリカの酪農家などが損害を被っていると指摘し、カナダとNAFTA=北米自由貿易協定の見直しに向けた再交渉を急ぐ考えを示しました。


アメリカ議会下院では、オバマケアを撤廃し別の制度に変えるための代替案が、野党・民主党に加え、与党・共和党の保守強硬派の反対で、先月取り下げに追い込まれ、公約の実現につまづいたトランプ大統領は、税制改革など別の政策課題に優先的に取り組む考えを示していました。


しかし、トランプ大統領は20日の記者会見で「決して諦めない。よりよい案ができつつある」と述べ、オバマケアの見直しに再び意欲を見せ、来週にも、議会で新たな代替案の可決を目指す考えを示しました。


アメリカメディアは、ホワイトハウストランプ大統領の就任100日となる来週29日を前に成果を上げるため、共和党の指導部に対し、代替案を新たにまとめ採決を急ぐよう働きかけていると伝えています。
ただ、可決に必要な賛成が得られるかどうかは依然として不透明だということです。


また、トランプ大統領は、暫定予算の期限が切れる来週28日までに新たな予算案を可決し、政府機関が閉鎖される事態は回避したいという考えも示し、就任100日に向けて議会での動きが活発になる見通しです。