大規模サイバー攻撃 米開発の技術盗まれ悪用か #nhk_news https://t.co/v014qBSKt0
— NHKニュース (@nhk_news) 2017年5月13日
これについて欧米の主要メディアは、アメリカの情報機関、NSA=国家安全保障局が情報収集活動のために開発した技術が、ハッカー集団によって盗まれ、悪用された可能性があると伝えています。
ハッカー集団は「シャドー・ブローカーズ」と名乗り、去年8月、この技術をNSAから盗み入手したとして、インターネット上で買い手を募っていましたが、誰も応じなかったため、先月、無料で公開したということです。
今回、サイバー攻撃が何者によって行われたかはわかっていません。
また、NSAはハッカーによって技術が盗まれたかどうかを含めコメントをしていません。
攻撃に使われたウイルスは、ウィンドウズの特定の欠陥を突いて感染するタイプのもので、マイクロソフト社はことし3月、この欠陥を公表し、修正用のプログラムを配布していましたが、修正を適用していなかった端末が被害を受けたと見られています。