そもそも入試は学力評価が目的ではなく選抜が主目的なのだから、そこまで公平さを追求する必要すら無いのではないか。公平にする理由は、選抜をより効率的に行うための副次的な理由であって。むしろより慎重に公平を期さないといけないのは、学力評価そのものを目的とした在学中の成績のほうのはず。
— ya_kura_ga (@ya_kura_ga) 2017年5月14日
本来は選抜を目的とした入学試験が、日本では何故か学力評価に便宜的に利用されているのだけど、この慣習の度が過ぎるあまり「入試は公平か?」という非本質的な問いに固執する人が多いのではないか。
— ya_kura_ga (@ya_kura_ga) 2017年5月14日
個々の大学が入試の公平を期さなくとも、学生は複数の大学を受けることにより公平に高等教育を受ける機会を得ることが出来る。そのためには複数の大学あるいは複数回受験できるシステムが必要なのだけど、回数が著しく限られる日本の国立大学制度はその面で欠陥があるのではないか。
— ya_kura_ga (@ya_kura_ga) 2017年5月14日