WBA会長 村田・エンダム戦の再戦命じる #nhk_news https://t.co/flmnGWMcWr
— NHKニュース (@nhk_news) 2017年5月26日
ロンドンオリンピックの金メダリストの村田選手は、今月20日に東京で行われたWBAのミドル級王座決定戦で、フランスのアッサン・エンダム選手と対戦し、第4ラウンドにダウンを奪うなどしましたが、判定の結果、エンダム選手に1対2で敗れ王座獲得はなりませんでした。
この試合のあと、WBAのメンドサ会長は、自身のツイッターでみずからつけた採点表を公開し、7点差で村田選手が勝っていたとしたうえで再戦を求める考えを示していましたが、25日に中米のパナマで行った記者会見で再戦を命じたことを明らかにしました。
さらに、村田選手の負けという判定を下したパナマとカナダのジャッジ2人を6か月の資格停止処分としたことを発表しました。
メンドサ会長は「2人の判定は、私だけでなく、5人のジャッジとも異なっていた。試合を詳しく検証して処分を決めた」と説明し、処分が解けたあとも2人がWBAの試合で再びジャッジを務めるためには試験に合格する必要があるとしています。