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防犯カメラが設置されるのは、おととしから山手線に導入されている新型車両、「E235系」です。


JR東日本では来年の春以降、およそ20億円をかけて車両を改修したり新型車両に切り替えたりして山手線の50編成、550の車両すべてにカメラを設置します。カメラは車両内のドアの上に1車両当たり4つずつ設置し、近くに常時、撮影していることを表示するということです。
録画した映像は1週間程度で上書きし、映像を閲覧できる社員を限定して乗客のプライバシーに配慮するとしています。


JR東日本は、東京オリンピックパラリンピックが開かれる2020年までに設置を終え、痴漢などの犯罪防止やテロ対策を強化したい考えです。


車内の防犯カメラは東海道・山陽新幹線などですでに設置が進められているほか、首都圏では東京メトロ都営地下鉄東急電鉄でもすべての車両に設置する計画を明らかにしています。
JR東日本は首都圏の路線で順次、カメラを設置していく方針で、冨田哲郎社長は6日の記者会見で「セキュリティーのレベルの向上は必要だ。乗客のプライバシー保護は万全にするのでカメラの設置に理解をいただきたい」と述べました。