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トヨタ社長 競争力強化で「人材育成が勝敗分ける」 #nhk_news https://t.co/qkjODXOCFD

— NHKニュース (@nhk_news) 2017年6月14日

トヨタの株主総会は午前１０時から始まり、これまでで最も多い５２００人余りの株主が出席しました。

この中では、株主から来年３月期の業績が２年連続で減収減益になる見通しついて、「競争力がなくなるのではと非常に心配している。どう立て直すのか」という質問が出されました。

これに対して、豊田章男社長は「電気自動車メーカーのテスラをはじめ、グーグルの参入などライバルが増えてきており、今まさに競争の相手と競争のルールが大きく変わろうとしている」と述べました。そのうえで豊田社長は「等身大の姿を見据えて競争力を磨く年にしたい。競争力とは数値として表れるものだけではなく、目には見えない人材育成力こそが勝敗を分ける」と述べ、人材育成などを重点に、競争力強化に取り組む方針を示しました。

このあと取締役の人事や賞与など、会社側が提出した議案がすべて承認され、総会はおよそ１時間５０分で終了しました。