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皇太子さまは、20日、デンマークの首都コペンハーゲンで、再生可能エネルギーの普及・啓発などのため官民合同で設立された施設「ステート・オブ・グリーン」を視察されました。


デンマークは、電力供給の半分以上を再生可能エネルギーで賄うエネルギー政策の先進国で、施設の名誉総裁を務めるフレデリック皇太子も皇太子さまに同行しました。持続可能な開発に関心を寄せる皇太子さまは、デンマークのエネルギー政策の変遷などについて、施設の責任者から熱心に話を聞かれていました。


続いて、皇太子さまは、メアリー皇太子妃とともにチャーター船に乗り込んで、コペンハーゲンの湾内を回られました。そして、デンマークが特に力を入れている風力発電の施設や、環境に配慮した都市計画のもとで整備が進められている沿岸地区の様子などを視察されました。


また、デンマーク出身の作家アンデルセンの童話をモチーフにした人魚姫像のそばにさしかかると、持参したカメラで写真を撮られていました。皇太子さまは、20日で滞在中の日程をすべて終え、日本時間21日未明、政府専用機で帰国の途につかれました。21日午前、日本に戻られる予定です。