【速報 JUST IN 】タカタ 民事再生法の適用申請を決定 #nhk_news https://t.co/77ZvCH4uIT
— NHKニュース (@nhk_news) 2017年6月25日
タカタは裁判所の管理下で事業を継続しながら経営の立て直しを目指す方針で、スポンサー企業として、中国企業の傘下にあるアメリカの大手部品メーカー、KSS=キー・セイフティー・システムズから2000億円規模の出資を受ける方向で調整を進めています。
【速報 JUST IN 】タカタ 民事再生法の適用申請 東京地裁に受理される #nhk_news https://t.co/vGEw2JeteH
— NHKニュース (@nhk_news) 2017年6月26日
タカタはアメリカでエアバッグの不具合が原因となった死亡事故が相次いだことをきっかけに日本など世界各地でリコールが拡大し、ことし3月期の決算は795億円の最終赤字に陥りました。さらに、自動車メーカーが肩代わりしているリコールの費用を含めた負債の総額は1兆円を超えています。
タカタは自主再建の方策を探ってきましたが、関係企業などからの支援が得られないまま経営に行き詰まり26日、東京地方裁判所に民事再生法の適用を申請し、受理されました。1兆円を超える負債を抱えての経営破綻は国内の製造業では過去最大だということです。
タカタは裁判所の管理下で事業を継続することになり、具体的には中国企業の傘下にあるアメリカの大手部品メーカー、KSS=キー・セイフティー・システムズにおよそ1750億円で事業を譲渡して、両社の事業を実質的に統合することで基本合意したと発表しました。
タカタは戦後、シートベルトなどの製造で事業を拡大し、エアバッグの分野では世界の3大メーカーの一角に成長しましたが、大規模なリコールへの対応の遅れなどで消費者や関係企業の信頼を失い、経営破綻に追い込まれることになりました。
用語としては正しくは「民事再生手続開始の申立て」(12文字)だからでは。 https://t.co/JKFh3wTrwN
— 古家野彰平(弁護士) (@koyanolaw) 2017年6月26日
タカタ、民事再生手続開始の申立て等に関するお知らせ(26日)https://t.co/fxnvraJWpp https://t.co/iYqQpUmJy7
— 株式会社商事法務 (@sns23943550) 2017年6月26日
東証 タカタ株の上場廃止を決定 #nhk_news https://t.co/9XDQLcW5GC
— NHKニュース (@nhk_news) 2017年6月26日
トヨタ自動車 タカタ株式会社の民事再生申立て等に伴う債権の取立不能等のおそれに関するお知らせ https://t.co/jp3NEEe9ko
— 公認会計士 武田雄治 (@takeda_cfo) 2017年6月26日
リコール費用(既届出分)に係る求償債権等 5,700億円 (引当済)
タカタ 自動車5社のリコール負担1兆3000億円余 #nhk_news https://t.co/sTHXDYae17
— NHKニュース (@nhk_news) 2017年6月26日
このうち、トヨタ自動車はタカタ製のエアバッグのリコールで肩代わりしている費用が現時点で5700億円に上ると発表しました。このほかのメーカー各社によりますと、これまでに負担したリコール費用はホンダが5560億円、日産自動車が907億円、SUBARUが735億円、マツダが407億円で、5社合わせて少なくとも1兆3300億円余りに上っています。
自動車メーカー各社は負担したリコール費用について「取り立てが不能になるか、取り立てが遅れるおそれがある」としていますが、会計上はすでに費用として計上してきたため、今期の業績に大きな影響はないとしています。
こうした個別のリコール費用を開示していない海外などのメーカーも加えると、タカタ製のエアバッグのリコールで自動車メーカー側が負担する費用の総額はさらに膨らむ見通しです。