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政府は、北朝鮮が核・弾道ミサイルの開発を推進する中、高度な警戒監視体制を維持するとともに、ミサイルの落下を想定した住民避難訓練を各地の自治体と共同で実施するなど、万が一に備えた対策を強化しています。


政府は、この一環として、ミサイルが落下した際に取るべき行動を周知しようと、スマートフォン向けの専用のウェブページを開設しました。制作に関わった内閣官房の小谷敦内閣参事官は、「弾道ミサイルは極めて短い時間で日本に飛来することが予想され、わが国に飛来する可能性があると判断した場合、政府は、Jアラート=全国瞬時警報システムを用いて緊急情報を伝達する」と述べました。


そのうえで、小谷氏は、「この時、屋外にいる場合には、できるだけ頑丈な建物や地下街、地下駅舎などの地下施設に避難してください。近くにそのような場所がない時には物陰に隠れるか、地面に伏せて頭部を守ってください。屋内にいる場合は窓からできるかぎり離れ、できれば窓のない部屋に移動してください」と述べました。


政府は、こうした内容を、総理大臣官邸のツイッターなどに加え、来月6日までテレビコマーシャルを通じても発信し、周知徹底を図ることにしています。