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アフガニスタンに駐留するアメリカ軍は14日声明を発表し、アフガニスタン東部に拠点を置くISの地域組織のトップ、アブ・サイード幹部を空爆で殺害したと発表しました。


空爆は東部のクナール州で今月11日に行われ、サイード幹部のほかに複数のメンバーも殺害されたということです。


アフガニスタンでは、国際部隊の大部分が撤退したあと治安を担うはずの軍や警察の育成が進まず、反政府武装勢力タリバンに加えISの地域組織もテロ活動を繰り返し、治安が悪化しています。


こうした中、アフガニスタンに駐留するアメリカ軍はサイード幹部の前のトップも、去年以降相次いで2人殺害しており、攻勢を強めています。