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 日本郵便は20日、京都と滋賀の郵便物の仕分け作業を行う地域区分郵便局「京都郵便局」を、来年2月19日に、京都府城陽市寺田に開局すると発表した。依頼を受けた企業の商品の保管、受注、梱包といった倉庫業務から出荷までを担う物流ソリューション業務も行う。同郵便局は新大阪郵便局(大阪市此花区)に次いで、近畿で2番目の大型拠点になる。


 京都郵便局は新名神高速道路城陽インターチェンジの北に建設中で、久世荒内・寺田塚本地区で市が進める新市街地に立地する。


 土地面積4万1千平方メートル、一部鉄骨のコンクリート造5階建て。建物面積は延べ約5万5千平方メートル。


 日本郵便京都中央、福知山、大津中央の3郵便局の仕分け作業を集約する。3郵便局の窓口などは存続する。


 京都郵便局の1日当たりの手紙やはがきなどの郵便物は約380万通、ゆうパックは約8万個を扱うという。一般向けの窓口やATM(現金自動預払機)は設けない。物流業務の倉庫面積は約7500平方メートル。通販業者など複数の顧客を見込んでいる。


 日本郵便全国の高速道路沿いに大型拠点を開設し、郵便・物流ネットワークの再編を進めている。