昔悪口として言われたが、本当の事なので:子供の頃算数の宿題もあれば理科の宿題もあった。英語も国語も社会科も。どれもやりながら、なお且つ中心は音楽にあり、逆に言うと色んな教科で感じた驚きや感心したことを音楽に応用して考えた。どれか一つなかったりするととてもバランスが悪く感じられる。
— Ken ITO 伊東 乾 (@itokenstein) 2017年7月22日
大学2年後期以降、数物系以外の科目が基本なくなった。もちろん専門の基礎を学べばいい訳だが、なんか人間としてのバランスが取れないように思われてならず、程なく音楽の仕事が回り始めると、古典や歴史に関わる問題意識。やがて物理を離れると今度は非線形動力学、と欠けたものに引かれて右左^^;
— Ken ITO 伊東 乾 (@itokenstein) 2017年7月22日
興味を持てばどんな対象だって面白いし、落ち着いて向き合えば大概のことは勉強できる。要はそういう時間と精神の余裕があるかないかで、心ここにあらざれば、何年たってもちっとも問題解決せず、は山のように経験してきた^^; 恥ずかしい限りです
— Ken ITO 伊東 乾 (@itokenstein) 2017年7月22日
「まったく新しいものが出てきた!」というのはセンセーショナルで株価操作などにはよいかもしれないが、本質的なイノヴェーションにはあまり役に立たない。強いものには古い根と新しい枝葉・花があるわけで、最先端の大問題に古くからある基本の道具から立ち上げて取り組むのが職人の基本と思う訳です
— Ken ITO 伊東 乾 (@itokenstein) 2017年7月23日
ふと低温センタ屋上のビアパーティで当時助教授だった早野さんに言われた事を思い出す。「大学院では「物性実験」(粒子線物性)だった」原子核大規模実験の先生と思ってたので意外「勉強する事は山のようにあり初めどうしようかと思ったけど自分のテーマで結果が出始めると変わる」その通りでした^^
— Ken ITO 伊東 乾 (@itokenstein) 2017年7月23日
世界の見え方は境涯によって変わる。でも自分の内側の燃料は、あまり変わらないこともある^^ さて集中・・・
— Ken ITO 伊東 乾 (@itokenstein) 2017年7月23日
燃料は世間にある。
前川氏反抗の背景⁈『ほんとうの憲法』を機に考える東大支配の崩壊 – アゴラ
私は高校の教科書の執筆委員や一般職の公務員試験の試験委員などをやっている。そこで感じたのは、社会的権力というべきものの強さだった。私が「国際政治学界ではもう最近ではこうなっている」と言っても、教科書を作り変えることは難しい。高校の先生方にアピールして買ってもらわなければならないからだ。そして学校の先生方は、東大法学部系の憲法学の概念構成に飲み込まれている。
http://d.hatena.ne.jp/d1021/20170527#1495881618
2012年 第34回サントリー学芸賞 - 『「国家主権」という思想』
2017年 第18回読売・吉野作造賞 - 『集団的自衛権の思想史―憲法九条と日米安保』
現在(2012年度)の選考委員は、宮崎勇、白石隆、山崎正和、猪木武徳、山内昌之、北岡伸一、老川祥一(読売新聞グループ本社最高顧問)、小林敬和(中央公論新社社長)
2003年(平成15年) - 第25回サントリー学芸賞受賞(『韓国における「権威主義的」体制の成立』に対して)。
2015年(平成27年) - 第16回読売・吉野作造賞受賞(『日韓歴史認識問題とは何か 歴史教科書・『慰安婦』・ポピュリズム』に対して)。
http://d.hatena.ne.jp/d1021/20170722#1500719953
選考委員は2010年11月現在
政治・経済部門 - 政治学、経済学他が対象
五百籏頭真(1991-)・猪木武徳(1993-)・植田和男(2005-)・北岡伸一(1999-)・船橋洋一(2001-)
芸術・文学部門 - 建築学、音楽学、美術学、文芸学他
大笹吉雄(1997-)・高階秀爾(1979-)・芳賀徹(1993-)・三浦雅士(2002-)・渡辺裕(1997-)
社会・風俗部門 - 社会学、民俗学、民族学、博物学、人類学他
奥本大三郎(1999-)・川本三郎(1999-)・玄田有史(2010-)・佐伯順子(2001-)・袴田茂樹(2007-)
思想・歴史部門 - 歴史学、哲学、宗教学他
岩井克人(2005-)・鹿島茂(1999-)・田中明彦(2002-)・御厨貴(1999-)・鷲田清一(1998-)
学部時代は北岡伸一、大学院では田中俊郎に師事。
2007年12月11日 第29回サントリー学芸賞(政治・経済部門):『地方債改革の経済学』 土居丈朗著(日本経済新聞出版社、2007年)
2011年 - 『科学アカデミーと「有用な科学」 -フォントネルの夢からコンドルセのユートピアへ-』でサントリー学芸賞受賞