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アメリカ軍は22日、南部バージニア州ノーフォーク海軍基地で最新鋭の空母「ジェラルド・フォード」の就役式を行いました。アメリカ軍は現在、10隻の空母を運用していますがこれらはいずれも1975年に導入されたニミッツ級で、これに代わる新型の空母が就役したのは、42年ぶりです。


式典ではトランプ大統領が演説し「アメリカの力はほかの追随を許さず、私の政権のもと日々、より強く大きくなっている」と述べ、引き続き防衛費の増額を目指し軍事力の増強に取り組む姿勢を強調しました。


ジェラルド・フォードは艦載機を発進させるカタパルトの大幅な改良により出撃回数を増やせる一方、機器の自動化でこれまでより少ない要員で運用できるということです。


アメリカ軍は今後、同じ新型の空母をさらに2隻、建造して軍事力の近代化と強化に取り組むとしています。