https://d1021.hatenadiary.com
http://d1021.hatenablog.com


代表的な仮想通貨のビットコインでは、利用者の増加に対応するため処理能力を高める新たなシステムに変更する動きが出ていますが、変更のしかたによってはビットコインが複数に分裂することが懸念されています。


このため、仮想通貨を扱う国内の取引所では23日に始まったシステム変更による混乱を避けようと、ビットコインの受け入れや引き出しを一時停止する動きが相次ぎました。これに伴って、ビットコインで代金を払えるようにしている飲食店などでは、一時、サービスが利用できなくなり、このうち東京・中央区のすし店では、店内に貼り紙をして訪れる客に周知していました。


すし店の長浜賢店長は「ビットコインの改善のためしかたのない措置だと思うが、安定して利用できる状態が続いてほしい」と話していました。各取引所が加盟する日本仮想通貨事業者協会によりますと、システム変更に向けたプログラムの更新から24時間がたった午後2時現在で分裂は確認されていないということで、取引所の間では一時停止したビットコインの受け入れなどを再開する動きが出ています。ただ、ビットコインをめぐっては、来月1日にも、今回とは別のシステム変更によって分裂する可能性が指摘されていて各取引所は対応策を検討しています。

http://d.hatena.ne.jp/d1021/20170720#1500547004