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ワシントンで27日、アメリカの新しい駐日大使となるウィリアム・ハガティ氏の宣誓式が行われ、ハガティ氏は、ペンス副大統領の前で家族に見守られながら駐日大使として全力を尽くすことを誓いました。


ペンス副大統領は「トランプ大統領のもと、アメリカは同盟国、日本にしっかりと関与する。その明確なサインがハガティ氏を駐日大使に選んだことだ」と述べました。そのうえで、「日米同盟はアジア太平洋地域の平和と繁栄の礎だ。日米は北朝鮮の脅威に立ち向かうため結束する」と強調しました。


さらに、「トランプ大統領は通商のきずなの拡大にも取り組む」と述べ、ハガティ氏が通商政策でも力を発揮して、日米関係を強化することに期待を示しました。


このあとハガティ氏は「この上なく光栄だ。私は課題に精力的に取り組むつもりだ」と決意を示しました。ハガティ氏は28日にワシントンの日本大使公邸で開かれる式典に出席し、来月中旬にも日本に着任する予定です。