メイ英首相に再び打撃、政権戦略責任者が辞任−EU離脱演説の執筆者 https://t.co/GLoLakEmeQ
— ブルームバーグニュース日本語版 (@BloombergJapan) 2017年7月27日
メイ英首相の戦略ディレクターを務めていたクリス・ウィルキンス氏が辞任すると明らかにした。欧州連合(EU)との交渉が重要な時期に差し掛かる中、首相のEU離脱構想を描いた事務方の責任者が政権から全ていなくなることになる。
ウィルキンス氏は26日に電話で、首相府でのポストを今週末で辞職すると語った。
メイ首相は戦略担当者の最高位にあった2人を相次ぎ失うことになった。首相率いる保守党が総選挙で議会過半数を喪失した翌日、首相の共同首席補佐官だったニック・ティモシー氏が辞任。ティモシー氏とウィルキンス氏は首相が今年1月、単一市場と関税同盟から英国が撤退すると演説した際の草案を執筆していた。
原題:U.K.’s May Suffers Fresh Resignation as Strategy Chief Quits (1)(抜粋)