ゴールドマンからのアドバイス−ビットコインとの付き合い方https://t.co/sFYLhRs9gA pic.twitter.com/d6K7gmfvPp
— ブルームバーグニュース日本語版 (@BloombergJapan) 2017年8月13日
総資産が1200億ドル(約13兆2000億円)に膨らんだ仮想通貨市場。今年に入って3倍強に値上がりしているビットコイン。機関投資家がこれらを無視することはますます難しくなりつつあるというのがゴールドマン・サックス・グループの見解だ。
「仮想通貨に投資することの利点を認める認めないにかかわらず、大きなマネーが動いていることは確かで注視する必要がある」と、ロバート・ボロエルディ、ジェシカ・ビンダー・グラハム両氏らアナリストは顧客に送付したQ&Aに記している。
議論の的は「インターネットのフィアット(法定通貨)」である仮想通貨の合法性から、資金集めのスピードに移っている。「新規仮想通貨公開(ICO)」には今や、新興企業のインターネットでの後援・支援者募集より多くの資金が集まる。ゴールドマンのアナリストらと顧客のQ&Aは以下の通り。
ゴールドマンは、機関投資家が仮想通貨を買うべきかどうかという問いの答えは示していない。
原題:Here’s What Goldman Is Telling Big Money Clients About Bitcoin(抜粋)