主として東大イスラム学科の主任教官のおかげで、私は学生時代、日本のアカデミズム、大学教授たちには軽蔑の念しか持っていなかった。その頃に読んで強い影響を受けた数少ないにほんじんが書いた本の中に山本七平『一下級将校の見た帝国陸軍』『私の中の日本軍』(上下)があった。
— 中田考 (@HASSANKONAKATA) 2017年8月16日
山本七平から学んだのは、私が在籍した東大やその後働いた外務省(在サウジアラビア日本大使館)、文科省(山口大学)などの日本の組織の行動原理が、「空気」に支配され、誰も本気で信じていない欺瞞の「空体語」だけを口にし、誰も責任を取らない戦前の日本陸軍と全く同じで何も変わっていないこと。 https://t.co/xMHtx0TCr4
— 中田考 (@HASSANKONAKATA) 2017年8月16日