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ドラギ欧州中央銀行(ECB)総裁が米ワイオミング州ジャクソンホールで開催中の年次経済シンポジウムで行った主な発言は以下の通り。


・世界的な回復は堅調になってきている


・潜在成長が一段と強くならなければ、現在世界的に見られている循環的な回復は最終的に低成長に向け収束する


・世界経済により多くの活力を投入するには、潜在産出の伸びを押し上げる必要


・通商への開放性は脅威にさらされている


・公正さを巡る懸念に対処するにあたり、多国間の協力が不可欠


保護主義への転換、生産性の継続的な伸びと世界経済の潜在成長に対する深刻なリスク


・手ぬるい規制が適切な時期はない


・手ぬるい規制、金融不均衡を生み出すリスクをはらむ


・金融政策が世界的に非常に拡張的となるなか、規制当局は危機を生み出すに至ったインセンティブの再燃を念頭に置くべき


量的緩和(QE)は「大いに成功」、回復は根付いた


・大規模な金融緩和はなお必要、インフレはまだ目標に向け収束していない


・産出ギャップが縮小するにつれ、インフレは目標に向け収束していくと確信


労働市場のスラックと生産性の伸びの低迷により、忍耐強さが必要


・信頼の向上に向け、世界の中銀はより良い情報交換・コミュニケーションに向け取り組める可能性

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