米国務長官“ミサイル発射 米などに対する挑発行為” #nhk_news https://t.co/2HOz3mCUnl
— NHKニュース (@nhk_news) 2017年8月27日
北朝鮮は26日朝、日本海に向けて複数の飛しょう体を発射し、アメリカ軍は、発射されたのは短距離弾道ミサイル3発で、うち2発はおよそ250キロ飛行したと分析しています。
これについて、アメリカのティラーソン国務長官は、27日、アメリカFOXテレビの「FOXニュース・サンデー」に出演し、「弾道ミサイルの発射は国連安全保障理事会の決議違反であり、アメリカと同盟国に対する挑発行為だ」と批判しました。
また、ティラーソン国務長官は、先週、北朝鮮が弾道ミサイルを3週間発射していないとして評価したみずからの発言について間違いだったのではないかと問われ、「間違いだったかどうかは現時点ではわからない。北朝鮮は、まだ完全に自制する用意ができていないということだ」と述べました。
そのうえで、「われわれは、北朝鮮の政権を交渉の席に戻すため、同盟国や中国とともに北朝鮮に対して平和的に圧力をかけ続けていく」と述べ、引き続き国際社会と連携して北朝鮮に経済制裁などの圧力を加えながら、外交的な解決を目指す考えを改めて示しました。