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南スーダンでは、政府軍と反政府勢力の間で武力衝突が繰り返され、ことし5月に国連のPKO=平和維持活動に参加してきた日本の陸上自衛隊の施設部隊が現地から撤収したあとも各地で衝突が激しさを増しています。


現地からの報道によりますと、南部の町、カヤ付近で、26日、政府軍と反政府勢力の間で激しい戦闘が起き、アメリカ人のフリーランスの記者、クリストファー・アレンさんが巻き込まれて死亡したということです。アレン記者は1週間ほど前から反政府勢力側の武装グループに同行取材していて、戦闘が起きたときは「報道」と書かれたベストを身に着けていたということです。


南スーダンでは、人道支援活動にあたっている関係者や団体の施設が襲撃される事件も相次いでいて、これまでに82人が犠牲になっています。
戦闘が激化する中、南スーダンでは世界で最も速いとされるペースで難民も増えており、今月に入って隣国のウガンダで受け入れた難民の数は100万人を超えるなど、現地の情勢は悪化の一途をたどっています。