シリア東部でも新たな作戦 ISへの攻勢一段と強まる #nhk_news https://t.co/x8d61rq6Lg
— NHKニュース (@nhk_news) 2017年9月9日
シリアではアメリカ主導の有志連合の支援を受けるクルド人勢力を主体とする部隊が、ISが首都と位置づける北部のラッカの攻略作戦を続け、旧市街などを制圧しています。
この部隊は、9日、ラッカと並んでISの重要拠点となっているシリア東部のデリゾール県に対し北側から新たな軍事作戦を開始したことを明らかにしました。
デリゾール県ではアサド政権の軍が中心都市の制圧に向けてすでに西側から部隊を進めていて9日には、ISが資金源としてきた油田の1つを奪還したということです。
アサド政権の軍に続いて、アメリカなどの支援を受けるクルド人勢力主体の部隊がデリゾール県で軍事作戦を始めたことで、ISに対する攻勢は一段と強まっていますが、両者は対立関係にあるだけに、今後それぞれが進軍する中、衝突が起きることも懸念されています。