中国の華信、ロシア石油ロスネフチ株の14%強取得で合意−約9800億円https://t.co/6eqLlqzU50 pic.twitter.com/1bD8D6yV28
— ブルームバーグニュース日本語版 (@BloombergJapan) 2017年9月11日
中国の石油会社、中国華信能源はロシアの同業ロスネフチの株式14.16%を約90億ドル(約9800億円)で取得することで合意した。米中関係の緊張が高まる中、エネルギーや政治面でロシアとの結び付きを強める。
華信はスイスのグレンコアとカタールの政府系ファンド、カタール投資庁の合弁会社が保有するロスネフチ株の大半を買い取る。グレンコアとカタール投資庁は昨年12月に同社の株式を取得したばかりだった。グレンコアは売却後もロスネフチ株の0.5%、カタール投資庁も4.7%の株式を保有する。華信は2002年に設立された企業で、エネルギー業界でもほとんど知られていない。
ブルームバーグ・ニュースの親会社ブルームバーグ・エル・ピーのピーター・グラウアー会長は、グレンコアで社外の上級非業務執行取締役を務めている。
原題:China Deepens Oil Ties With Russia in $9 Billion Rosneft Deal(抜粋)