バフェット氏、米国悲観論者は「狂っている」 https://t.co/Vj1zJo94rC pic.twitter.com/AsoQvFcWRU
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バークシャー・ハザウェイ(BRKa.N)の会長で米著名投資家のウォーレン・バフェット氏は19日夜、米国の将来に対する悲観論を一蹴した。混迷を増す世界情勢の中、米国の先行きには不透明感が広がっているが、バフェット氏は100年後の米国についても強気の見方を示した。
バフェット氏は「この国についての悲観的な発言を耳にするたびに、私は彼らが狂っていると考える」と述べた。同氏は今回、ニューヨークで開かれたフォーブス誌100周年記念のイベントで講演した。
同氏は、100年後のダウ工業株30種指数について、19日終値の2万2370.80ドルから「100万ドル超」になると予想。1世紀前に81ドル程度だったことを考えると、不可能ではないと述べた。
バフェット氏は、フォーブス誌が1982年に最も富裕な米国人400人のリストを公表して以降、1500人程度がリストに登場したが「ショートセラー(空売りをする人)は誰もいない」と指摘。「米国をショートにすると、常に負けてきた。これからもそうだ」と強調した。
ウォーレン・バフェット氏「投資に失敗はつきもの」−IBMの誤算を振り返るhttps://t.co/JvOeXDN5XS pic.twitter.com/A5NzQk2KFQ
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ウォーレン・バフェット氏の息子ハワード・バフェット氏(62)は父親が率いる投資会社バークシャー・ハザウェイの役員で、87歳の父親が退いた後は同社の非執行会長に就くと予想されている https://t.co/j4458cd9i4
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米国の投資家で大富豪、ウォーレン・バフェット氏の長男、ハワード・バフェット氏(62)が15日、米イリノイ州の人口10万人ほどの町、メイコン郡の保安官に指名された。
同氏は2014年9月から、同郡の保安官代理を務めていた。2008年から保安官を務めていたトーマス・シュナイダー氏が引退したためで、今年中に新たな保安官が選出されるまでの間、バフェット氏が保安官を務めることになった。
同氏はこれまでに3300時間を超えるパトロールやトレーニングをこなしているほか、テーザー銃やピストル、ライフル銃、散弾銃など76に及ぶ武器の所持免許を持っている。
バフェット氏は、父のウォーレン・バフェット氏が率いる投資会社バークシャー・ハザウェイの役員で、87歳の父親が退いた後は同社の非執行会長に就くと予想されている。