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パキスタン南部の都市、カラチの市内を走る環状鉄道は、1964年に開通しましたが、経営が悪化したため1999年に運行を休止し、現在は線路周辺の土地に多くの人たちが不法に住み着いた状態が続いています。


これについてパキスタン政府は、6日、アバシ首相などが出席した会議を開き、インフラの建設などを柱とする中国との経済協力の枠組みを活用しながら、日本円でおよそ2200億円をかけて、再建を目指すことを決めました。


カラチの環状鉄道をめぐっては、日本政府も2006年以降、JICA=国際協力機構を通じて再建に向けた調査を行うなど、一時、支援を検討していましたが、関係者によりますと、去年の年末ごろ、パキスタン側から「再建に向けては、中国と話し合いを進めたい」という意向を一方的に伝えられ、事実上、日本側が支援できる可能性は低くなっていたということです。


中国は、インフラの建設や物流の促進などを柱とする巨大経済圏構想「一帯一路」の一環として、パキスタンに対し巨額の投資を行っており、この地域への経済的な影響力を拡大しています。