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9月23日に行われたニュージーランドの議会選挙では過半数議席を獲得した政党がなく、イングリッシュ首相率いる与党・国民党と、最大野党の労働党はそれぞれ少数政党との連立交渉を続けてきました。


労働党は19日、ニュージーランド・ファースト党連立政権を発足させることで合意したと発表し、9年ぶりに政権が交代することになりました。


労働党のアーダーン党首は「労働党が主導して政権を発足させられることを光栄、そして誇りに思う。国民とともに働きその要望を満たせる活動的な政府であり続ける」と述べました。
アーダーン氏は37歳。ニュージーランドで3人目となる女性首相が誕生することになります。


労働党は外国からの投資を規制する公約を掲げているほか、連立を組むニュージーランド・ファースト党は自由な貿易や投資の促進を目指すTPP=環太平洋パートナーシップ協定に反対していることから、今後のTPP交渉への影響が注目されます。