参考になった。ただ自分ならアウトライン階層化と並べ替えがより柔軟にできるOneNoteを使うな。ただそのかわりに機械的ソートはEvenoteのようにはできないけれど、カードはたえず配列を並べ替えているそのプロセスで知的本領を発揮する。https://t.co/UAAMrldHLl
— Hemmi Tatsuo (@camomille0206) 2017年11月5日
Evernote のコンテンツを OneNote にインポート
EverNoteからOneNoteへの移行は無理|「タグ」という超えられない壁
次はインポートするEverNoteのノートブックを選択しますが、ここで意外な落とし穴。
EverNoteには「スタック」と呼ばれるノートブックをまとめた上の階層があるんですが、スタックの階層をOneNoteへは引き継げません。
続いてEverNoteのタグをOneNoteにインポートするか選択します。この時点でEverNoteのタグがOneNoteでどのように扱われるのかよく理解しておく必要があります。
OneNoteにはEverNoteのような「タグ」の概念が無く、ノートブック→セクション→ページという上から下に流れる階層構造しかないため、EverNoteのように個別のノートにタグを付けて串刺しタグ検索などが利用できません。
インポートして初めて気づいた、重大な、たぶんOneNoteでは解決できる見込みが無い欠点があります。
それは、EverNoteで1つのノートに複数のタグを付けていても、OneNoteではひとつのセクションしか作られないということです。
逆に「EverNoteをとりあえず無料ユーザーで始めて、タグを使わず、スタックも作らず、とにかくなんでもぶち込んで探したい時に全文検索するだけ」、なおかつ同期している端末が3台以上あるというユーザーならOneNoteに移行しても良いかも。
Mac環境でOneNoteに移行したけどEvernoteに3日で戻って来た理由 | Loud And Proud
OneNoteでは最高4階層つけられます。OneNoteでは「ページ」というのがEvernoteの「ノート」にあたります。一番上の階層が「ノートブック」となりEvernoteの「スタック」のように複数のページをまとめられるのですが、その下に「セクション」があり、さらに必要であればセクションをグループ化する「セクショングループ」も作成できます。
よって、ノートブック→セクショングループ→セクション→ページの4階層に分けられます。これは細かく階層化して整理したい人には向いていると感じました。
Evernoteの場合は逆に階層を深くするよりも、階層はスタック→ノートブック→ノートの3階層までにして、後はタグで絞り込ませる思想だと思います。
Evernoteに比べるとOneNoteの方がより自由にレイアウトを取ることができます。OneNoteでは「ノートコンテナー」というテキスト範囲を自由にページ内で動かすことができます。Evernoteで同じことをしようとした場合、多分タブを使ってインデントを多めに取るぐらいしかできないと思います。
また不満点でもあったマーカーの色選択もOneNoteでは可能です。Wordの機能の一部がそのままOenNoteでも使える感じなので、いろいろな装飾を加えたリッチなノートを取るという使い方も可能です。
それでもEvernoteからOneNoteに乗り換えない3つの理由 | Tipstour
理由3:Microsoftも突然サービス変更を平気でやってくるから
それに比べればEvernoteは一応はその理由をブログ上で丁寧に説明しているように感じるし、「事業継続のために」という言い分もそれなりに納得できるところではあると思う。
【比較】3年間使い続けたEvernoteからOneNoteに乗り換えた理由 | kiritsume.com
OneNote のデータを Evernote にインポートする方法 – Evernote ヘルプ&参考情報
Evernote for Windows をお使いの場合、Microsoft OneNote のデータを Evernote のノートとして取り込むことができます。
「ファイル」メニューをクリックし「エクスポート」を選択します。
「OneNote」 のデータを「Evernote」へ移行する方法 | ツールのメモとその他あれこれ
OneNoteからEvernoteへデータを戻すのも簡単なので、もしOneNoteの使い勝手が気に食わない場合にもEvernoteに戻す事も気軽に出来ます。
おっしゃるとおりリストと見出しは相対的ですよね。文書、文章をスタティックな「完成形」でなく動的な「成長系」と捉えてその発展を培うインフラとしてのScrapboxの思想がそこに表れています。 https://t.co/0iSycQzPaE
— 塩澤一洋, Kaz Shiozawa (@shiology) 2017年11月5日