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来月12日にアラバマ州で行われる議会上院の補欠選挙をめぐっては与党 共和党のムーア候補がおよそ40年前に少女の体を触るなどわいせつな行為をしていた疑惑が次々と浮上し、本人は否定していますが、共和党の指導部は選挙戦から撤退するよう求めています。


こうした中、トランプ大統領は21日、記者団に対し、「40年というのは長い時間だ。ムーア候補は完全に否定している」と述べ、擁護しました。


そして野党 民主党ジョーンズ候補について「リベラルな人間は必要ない。彼は犯罪対策や国境警備などで対応がひどい」と述べ、攻撃を強めました。


アラバマ州共和党の地盤ですが、世論調査では民主党が追い上げていて、仮にムーア候補が敗北した場合、共和党は上院で過半数ぎりぎりの51議席となり、法案の可決が危うくなることから、トランプ大統領としては議席を確保したい考えです。


ただ、去年の大統領選挙で過去に女性の体を触ったなどと告発されたトランプ大統領がムーア候補を擁護したことで、トランプ大統領自身への批判も強まりそうです。