レバノン 辞意表明の首相が帰国 #nhk_news https://t.co/bKesY5080j
— NHKニュース (@nhk_news) 2017年11月22日
レバノンのハリリ首相は、今月４日、暗殺されるおそれがあるとして訪問先のサウジアラビアで突然、辞意を表明し、その後、フランスやエジプトを訪問したあと、２１日、およそ半月ぶりに初めて帰国しました。
レバノンでは、サウジアラビアが支援するハリリ首相が、イランを後ろ盾にしたイスラム教シーア派組織ヒズボラなどとともに連立政権を構成しています。
サウジアラビアとイランは、地域の覇権をめぐって対立を深めていて、ハリリ首相の突然の辞意表明についてレバノン国内では、サウジアラビアがヒズボラに融和的なハリリ首相に不満を募らせて辞任を迫ったとの見方が根強くあります。
ハリリ首相は、２２日に首都ベイルートで開かれる独立記念日の式典に参加する意向で、そのあと、アウン大統領と会談し、自身の辞任問題を含め、今後の対応を話し合うと見られます。
http://d.hatena.ne.jp/d1021/20171121#1511260613
http://d.hatena.ne.jp/d1021/20171119#1511087879
