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森友学園の前の理事長の籠池泰典被告(64)と妻の諄子被告(61)は、大阪・豊中市で進めていた小学校の建設工事をめぐる国の補助金や、学園が運営する大阪・淀川区の幼稚園に対する大阪府大阪市補助金をだまし取ったなどとして、詐欺などの罪で起訴されています。だましとった補助金の総額は1億8000万円余りにのぼるとされ、関係者によりますと、2人は調べに対し黙秘しているということです。


2人は、ことし7月末に大阪地検特捜部に逮捕されて以来、4か月近く大阪拘置所で勾留されていて、弁護士は保釈を申請しましたが、大阪地方裁判所は22日、保釈を認めない決定をしたことが関係者への取材でわかりました。


2人については、裁判の前に争点や証拠を絞り込む「公判前整理手続き」が行われていますが、初公判の日程などはまだ決まっていません。


去年6月大阪・豊中市の国有地が、地中のごみの撤去費用などとしておよそ8億2000万円値引きされ、「森友学園」におよそ1億3400万円で売却された問題では、会計検査院が、国会の要請を受けて検査を行い、22日国会に結果を報告しました。


最大の焦点の値引き額が適正だったかどうかについて、会計検査院は、ごみの撤去費用などの見積もりを依頼された国土交通省が、地中のごみの混入率をおよそ47%としたうえで、少なくとも3.8メートルの深さまでごみがあるなどと算定した方法は「十分な根拠を確認できない」と指摘しました。


検査院が、国土交通省が用いたデータをもとに、複数の別の方法で独自に推計を行ったところ、ごみの混入率については32%、ごみのある深さは2メートル以下となり、ごみの量は国土交通省の推計の3割から7割といずれも少なくなったということです。


検査院は「仮定のしかたによって、ごみの処分量の推計値が大きく変動する状況などを踏まえると、算定に必要とされる慎重な調査検討を欠いていた」などと指摘し、今後、適切に算定するよう改善を求めました。


一方、適正と考えられる値引き額については必要な資料がなく、検証が難しいとして報告書には盛り込まず、検査院は「値引き額は仮定のしかたによって変わるもので、いくら損をしたか責任を持って示すことはできない」としています。


地元に行くと、その理由の一つがわかった気がした。中村は出所後の1年半で、地元の有権者のもとを一軒一軒、約2万軒歩いたという。


ときには、「中村さん、悪いことした政治家ですね。うちの玄関には入らないで下さい」と言われたこともあった。裁判の資料を渡そうとしたら、「そんなものはいらない、持ち帰れ」と言われることもあった。


中村は2005年当時、私が潜入せざるをえなかった個人演説会で、こんなことを言っていた。


「公の立場にある国会議員という立場の人間が、疑いを持たれ、無罪を主張して13年間戦った。いかなる理由があったにせよ、有罪になったということは、非常に重い責任を逃してはならない。そのためにはできるだけ厳しい批判の声を聴きながら、意見を聞いていただかないとダメだ。もうこれしかできない。ここで自分の気持ちが萎えてしまえば、それをもって政界を引退したい」


この時の中村は「本当は茨城7区で8万軒。最低でも3年かけて5万軒は歩こうという決意」をして地元回りをはじめたという。しかし、その途中で衆議院が解散されてしまったのだ。


中村は2005年の当選後も、土曜日には地元に戻り、マイクをもって選挙区内を演説して回った。事務所のスタッフによると、「だいたい2週間をかけて選挙区をくまなく一周回る」という。


 中村は2014年の当選直後、私の問いかけにこう答えた。


「そうした日常活動が大事なんです。選挙中にバイクで回るのは、日常活動に対する反応を確認する作業なんです」

この時の出陣式で一番盛り上がった一言は、中村の次のセリフだった。


「全国の選挙区の中で唯一、自民党公明党の鉄の団結にくさびを打ち込んだ団体がある!それが我々の喜友会であります!日本一の後援会なのであります!」


中村の絶叫に会場からは「うぉーーーー!」という歓声とともに、「日本一じゃなくて世界一だ!」の声が飛んだ。


喜友会の強さの秘密はなんなのか。私が中村に問うと、中村はこう答えた。


「自分の政治家としての使命感とか情熱とか、あとは自分で言うのもおかしいですけど、自分の生き方に共感してくれている人がたくさんいる。特に私の場合は、過去に人に言えないような逆境があった。


そういうものを乗り越えていこうとする人間に対して、非常に、喜友会の人達は関心を持ってくれて、ぜひがんばってもらいたいと。


順風満帆たる政治家が多い中で、そういう人が一人くらいいたほうがいいと思ってもらっていることに対して、また生きがいがあると思いますね」

この時の12日間の選挙スタイルは、中村いわく、「原付きバイクで毎日300km以上を走り、字単位でのスポット演説を300回以上重ねた」という。今回はそれに加えて女性中心の個人演説会も9回開催し、会場の定員が600〜700人の会場はいずれも超満員だった。

http://d.hatena.ne.jp/d1021/20171025#1508928210

http://d.hatena.ne.jp/d1021/20171122#1511347182

#政界再編#二大政党制