URGENT: Russia’s #Putin signs amendments to ‘foreign agents’ media law https://t.co/88BEX2kPv8 pic.twitter.com/OL3x2uWqtS
— RT (@RT_com) 2017年11月25日
プーチン大統領 外国メディアの管理強化法案に署名 #nhk_news https://t.co/pqbLoL5DjR
— NHKニュース (@nhk_news) 2017年11月26日
この法案は、外国とつながりのある国内のNGOなどの団体を管理するための法律に、新たに外国メディアの条項を加える形で修正したもので、25日にプーチン大統領が署名したことで成立しました。
これにより、ロシア政府は国内で活動する外国メディアを、「スパイ」を意味する「外国のエージェント」として登録できるようになり、登録されたメディアは年に1回、当局の査察を受けることになります。
登録されたメディアの取材活動や報道内容が、どの程度影響を受けるのかは明らかになっていませんが、ロシア政府はアメリカ国内で、ロシアの政府系メディア「RT」などへの管理が強化されていることへの対抗措置だとしています。
法律の成立に先立ってロシア法務省は、アメリカ政府や議会が出資する「ラジオ・フリー・ヨーロッパ/ラジオ・リバティー」や、「ボイス・オブ・アメリカ」などを登録する可能性があるとして、事前通知したことを明らかにしています。
ロシアでは来年3月に大統領選挙が行われる予定で、ロシア政府は外国が選挙に干渉するおそれがあると警戒しており、外国メディアの動きに神経をとがらせています。