カタール断交問題 首脳会合開催も直接対話実現せず #nhk_news https://t.co/8zwA4IWJET
— NHKニュース (@nhk_news) 2017年12月5日
中東のサウジアラビアなどはことし6月、「テロ組織を支援し、地域の安定を脅かしている」などとしてカタールと国交を断絶し、人の往来や物流を制限する経済封鎖を続けています。
こうした中、サウジアラビアとカタールなど湾岸6か国が加盟し、外交や経済などについて話し合うGCC=湾岸協力会議の首脳会合が5日、クウェートで開かれました。
会合にはカタールのタミム首長は出席したものの、サウジアラビアなど3カ国は国王など首脳級の参加を見送り、関係修復に向けた直接対話は実現しませんでした。
関係修復をめぐっては、会合の開催国、クウェートが仲介役を担ったほかアメリカや日本など国際社会も支援してきましたが、双方の対立の根深さを示す結果になり、問題の長期化は避けられない情勢になっています。
サウジアラビア主導の湾岸アラブ産油国の連合体GCCが、カタールを敵視するサウジ、UAEなどと、サウジを批判するクウェート、オマーンなどに分裂した。サウジとUAEはGCCを捨てて別組織を創設。サウジは、アラブ諸国に次々と愛想をつかされ影響力が急減中。https://t.co/3imbKbqPDe
— 田中宇 (@tanakanews_com) 2017年12月5日