ダメなリーダーは現場に「要求」し、 優れたリーダーは現場を「○○」する。 - 優れたリーダーはみな小心者である。 https://t.co/3xY8fM5J5T
— ダイヤモンド・オンライン (@dol_editors) 2017年12月9日
何よりも、まず「やってみせる」ことができなければ、人は動きません。リーダーシップの原点は「やってみせる」ことにあるのです。
要するに、現場には現場のやむを得ない事情がある、ということです。その事情に誰よりも苦しめられているのは、現場にいる人間なのです。ところが、現場から離れた場所にいる人には、その事情がわからないから、「なぜ、当たり前のことができないのか?」と責めてしまう。ここに不幸が生じるのです。
だから、私はこう考えています。
リーダーが現場を指図するのではない。リーダーは現場をサポートしなければならないのだ、と。ほとんどの会社の組織図を見ると、社長を頂点に、現場を底辺に置く三角形の形をしています。これが、勘違いのもとなのです。現実は逆。結果を出し、利益を生み出しているのは、常に現場。実際のところ、リーダーは「1円」たりとも生み出してはいないのです。だから、その現場こそが組織の頂点であり、それを底辺で支えるのがリーダーだと認識すべきなのです。