世界史を創ったビジネスモデルを読んだ。ローマ帝国をビジネスモデルという視点から読み解く本だ。約500年も続くには、何かしら理由がある。繁栄するには、構造を見抜かなければならない。世代交代がうまくいったのは、この構造を見抜いた人が、バトンを引き継いだからではないか。
— taka osawa (@otshow) 2017年12月10日
構造の中には、それを動かすための基本原理がある。そこは、はずすと動かないというやつだ。この本の中で面白いと思ったのは、“ローマ共和国の基本原理とは、兵士に報酬を与えられる人が実権を握る”という話。これは、今でもまったく同じだと思う。
— taka osawa (@otshow) 2017年12月10日
さらにひも解くと、相手の視点で考えられた人が、実権を握るということが言える。ここを理解していたのが、カエサル、オクタビアヌスだと言う。つまり、構造と、その構造を動かす基本原理を見抜き、実践したことによって、500年という繁栄をもたらしたのだと思う。
— taka osawa (@otshow) 2017年12月10日