https://d1021.hatenadiary.com
http://d1021.hatenablog.com


エリザベス女王がイギリスやイギリス連邦にむけたことしのクリスマスメッセージでは「家族やふるさと」がテーマとして貫かれ、「その場所がもたらす安らぎが脅かされた時、大きな衝撃を受けるものです」と述べ、ロンドンやマンチェスターで相次いだテロ事件や、71人が死亡したタワー火災の犠牲者に思いを寄せました。


そして「人々が見せた勇気と強さは私たち全員の手本です」とし、そうした困難に立ち向かった地域社会の絆や警察や消防の活動をたたえました。


そのうえでエリザベス女王は「こうした出来事を振り返るにつけ、みずからの家族に感謝の思いを強くします。来年は新しい家族を迎えることを楽しみにしています」と述べ、来年5月19日に行われる孫のハリー王子とアメリカ人女優のメーガン・マークルさんの結婚式を心待ちにしている様子をうかがわせました。


マークルさんは女王に招かれ、クリスマスを東部ノーフォーク州の別邸で過ごしており、25日には、チャールズ皇太子やウィリアム王子、キャサリン妃とともに地元の教会の礼拝に参加しました。


沿道には大勢の市民が訪れ、マークルさんは笑顔で一人一人に声をかけていました。