オバマ前大統領 ネットの危険性に警鐘 英王子とのインタビュー #nhk_news https://t.co/AIwaOgUdyf
— NHKニュース (@nhk_news) 2017年12月27日
イギリスの公共放送BBCはラジオの特別番組で、ゲスト編集長を務めたハリー王子がことし9月にオバマ前大統領に対して行ったインタビューを27日、放送しました。
この中でオバマ前大統領は、ソーシャルメディアの問題点について「インターネットの危険性の1つは、人々がそれぞれ全く異なる事実を持つ可能性があることだ。自分の偏った見方を補強する情報だけに包まれてしまうおそれがある」と述べ、インターネットによって偏見や社会の分断が助長されるとして警鐘を鳴らしました。
そして「指導的な立場にあるわれわれはインターネット上で、みんなが共有できる空間を作りださなければならない」と述べ、多様な意見を尊重することの大切さを訴えました。
今回、オバマ前大統領はトランプ大統領について直接は言及しなかったものの、トランプ大統領がツイッターで社会の分断をあおるような内容の投稿を繰り返していることなどを念頭にした発言とも受け止められています。