モスバーガーの客 関東など8都県で食中毒の症状 #nhk_news https://t.co/ZGm5YG0Zrt
— NHKニュース (@nhk_news) 2018年9月14日
ハンバーガーチェーンの「モスバーガー」では、長野県上田市にある店舗を先月利用した4人が下痢などの食中毒の症状を訴え、保健所は今月10日、腸管出血性大腸菌O121による食中毒と断定し、3日間の営業停止処分としました。
厚生労働省によりますと、このケースを含め、先月10日から23日にかけてモスバーガーの19の店舗を利用した客合わせて28人が同じ症状を訴えて医療機関を受診していました。
このうち9つの店舗を利用した12人から検出したO121の遺伝子の型が一致したということです。
入院した患者もいましたが、いずれも重症ではなく、快方に向かっているということです。
モスバーガーを運営する「モスフードサービス」によりますと、食中毒の症状を訴えた患者が利用していたのは栃木、群馬、埼玉、千葉、東京、神奈川、山梨、長野の8つの都県の店舗だということです。
「モスフードサービス」は、「本部から納入した食材が原因となった可能性が極めて高い状況で、多大なるご迷惑とご心配をおかけしたことをおわび申し上げます」としています。