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トルコのエルドアン大統領は28日、訪問先のドイツ ベルリンでメルケル首相と会談しました。

両国は、ドイツがエルドアン政権が強権的だと批判し関係が冷え込んでいましたが、会談後の記者会見で両首脳は、経済協力を深めることなど関係改善に努めると強調しました。

またメルケル首相はシリア情勢をめぐって、ドイツとトルコにロシアとフランスを加えた4か国による首脳会議を来月開く方針を明らかにしました。

トルコは、アメリカ人牧師の拘束問題をめぐるトランプ政権との対立などから通貨リラがドルに対して大幅に下落してインフレが加速していて、エルドアン大統領としてはドイツをはじめヨーロッパとの関係改善を進め、経済の安定につなげたいものとみられます。

ドイツとしても、難民の受け入れで重要な役割を果たすトルコのヨーロッパ離れに歯止めをかけようという狙いがありますが、トルコの人権問題などをめぐって両首脳の立場の隔たりは大きいままで、どこまで関係がよくなるかは不透明です。

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