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このランキングはイギリスのコンサルティング会社が毎年、取りまとめていて、9日、ことしのランキングが発表されました。

それによりますと、調査対象の世界の199の国と地域が発行するパスポートの中で、ビザなしで渡航できる国と地域の数が最も多かったのは日本でした。その数は190に達し、2位のシンガポールの189の国と地域を1つ上回りました。

日本は去年のランキングではビザなし渡航が認められる国と地域は172と5位でしたが、その後、中央アジアウズベキスタンや東南アジアのミャンマーなどが相次いで日本人のビザの取得の免除を認め、一気に順位を上げて初めて単独トップに立ったということです。

このほか3位はフランス、ドイツ、韓国の188、最下位はアフガニスタンイラクの30の国と地域でした。

調査を実施した会社では「ランキングはそれぞれの国や地域がどれだけ多くの国や地域と密接な関係を築いているかを表している」と指摘していて、日本の多くの国々との友好関係が示された形となりました。