トランプ大統領 「サウジとの経済関係維持」 #nhk_news https://t.co/MoMYtgWUmP
— NHKニュース (@nhk_news) 2018年10月11日
この疑惑についてトランプ大統領は11日、ホワイトハウスで記者団に対して「われわれは深刻にとらえている」と述べ、真相が近く究明されることに期待を示しました。
そのうえで「サウジアラビアはアメリカに雇用などの機会をもたらしている。彼らからの投資を止めれば、ロシアや中国などに向かうだけだ」と述べました。
これは去年、サウジアラビアとの間で1100億ドルにのぼる武器や装備品の売却などで合意したことを念頭に置いた発言で、トランプ大統領は、サウジアラビアとの経済的な協力関係はあくまでも維持していく考えを強調しました。
また外交面では、トランプ政権が敵対するイランへの対応をめぐって協力関係にあるサウジアラビアとの対立は避けたい思惑もあるとみられます。
ただ、アメリカ議会からはサウジアラビア政府の関与が明らかになれば、制裁を科すなど厳しい態度で臨むべきだという声もあがっていて、来月に中間選挙を控え、トランプ大統領としては難しい対応を迫られることになりそうです。
https://d1021.hatenadiary.jp/entry/2018/10/11/200240(米大統領がサウジに真相究明求める ジャーナリスト殺害疑惑)