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千円札には表面の左上と右下に「記番号」と呼ばれる最大9文字の数字とアルファベットが印刷されています。

これは一枚一枚、異なる組み合わせが印刷されていて、財務省は129億を超える組み合わせをすべて使い切る見通しとなったとして、印刷に使う色をこれまでの褐色から紺色に変更すると発表しました。

新たに紺色が使われる千円札は、来年3月18日から発行される予定ですが、現在流通している千円札もこれまでどおり使用できます。

千円札はここ数年、15億から16億枚程度印刷されていて、番号の色が変更されるのは、黒から現在の褐色に変更された平成23年7月以来、およそ8年ぶりとなります。