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アメリカと旧ソビエトが調印したINF=中距離核ミサイル全廃条約を、トランプ大統領が破棄する考えを示したことを受けて、ホワイトハウスで安全保障政策を担当するボルトン大統領補佐官はモスクワを訪問し、23日、プーチン大統領とおよそ1時間半、会談しました。

会談のあと、ボルトン補佐官は会見し、「トランプ大統領の決断についてじっくり議論した」と述べ、条約を破棄する方針を直接、伝えたことを明らかにしました。

また条約を破棄する理由としてボルトン補佐官は、アメリカが条約を順守している一方で、ロシアがミサイル開発を進めているのは受け入れられないことを挙げ条約を破棄する正式な手続きに入る考えを示しました。

さらに条約の締結国ではない中国やイラン、それに北朝鮮で核開発が進み、脅威になっていることも理由に挙げました。

そのうえで「もしも中国が同じような条約を締結していれば、保有している弾道ミサイルの3分の1から半分は、条約違反となるだろう」と述べて中国を名指しで批判しました。

今回の会談では、来月フランスのパリで米ロ首脳会談を開くことで合意し、首脳どうしで踏み込んだ協議が行われる見通しです。

https://d1021.hatenadiary.jp/entry/2018/10/23/200245(中ロが核戦力強化なら米も トランプ大統領