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この研修は、国連が主催して来月5日から6週間にわたってベトナムで行われるもので、陸上自衛隊の施設部隊などの隊員19人が教官として派遣されることになりました。

隊員たちは26日、防衛省で出国の報告を行い、岩屋防衛大臣が「体に気をつけてしっかり成果をあげて帰ってきてください」と伝えました。

陸上自衛隊は、これまで、PKOの研修の教官としてアフリカのケニアに隊員を派遣してきましたが、アジア地域への派遣は今回が初めてで、ベトナムをはじめ周辺国の兵士も対象に重機の操縦方法など施設整備のノウハウを伝えることになっています。

防衛省は、今後、インドネシアやタイ、カンボジアで予定される研修にも隊員を派遣する予定で、PKOに参加する各国を支援する活動にも力を入れようとしています。

派遣隊員の代表を務める伊藤和幸2等陸佐は「研修の結果、各国の兵士がPKOで活躍してもらえるなら、これ以上ない貢献になると思います」と話していました。