日印首相 富士五湖で紅葉楽しみ会談 関係強化など意見交換か #nhk_news https://t.co/3RCPeqJl73
— NHKニュース (@nhk_news) 2018年10月28日
安倍総理大臣は、28日昼すぎ、日本を訪れているインドのモディ首相を、富士五湖の一つ、山中湖の湖畔にあるホテルで出迎えました。
両首脳は、ホテルの中庭を散策し、あいにく富士山は、雲がかかって見ることができなかったものの、湖や紅葉しはじめた木々の景色を楽しみました。
この後、両首脳は、ホテル内で昼食を取りながらおよそ1時間半にわたって会談し、安倍総理大臣が、27日までの中国訪問について説明したほか、経済面も含めた2国間関係の強化について意見を交わしました。
また、北朝鮮の非核化に向けて協力していくことで一致しました。日本とインドの首相は、2005年から相互訪問を続けていて、モディ首相の日本訪問は、おととし11月に続いて3回目となります。
このあと両首脳は、産業用ロボットメーカーの工場をそろって視察し、夕方には、山梨県鳴沢村にある安倍総理大臣の別荘で、非公式の夕食会に臨むことにしています。
安倍総理大臣がみずからの別荘に外国の要人を招くのは初めてで、モディ首相との個人的な信頼関係をさらに強化したい考えです。
安倍首相 別荘でインド首相と会談 強固な関係アピールか #nhk_news https://t.co/Ky3eIe4EBE
— NHKニュース (@nhk_news) 2018年10月28日
会談は午後5時すぎから、山梨県鳴沢村にある安倍総理大臣の別荘で、夕食をともにしながら行われています。
会談では、日本やインドを取り巻く地域の安全保障情勢や、経済面を含めた2国間関係の強化などについて、幅広く意見が交わされているものとみられます。
両首脳は、29日は総理大臣官邸で12回目となる日印首脳会談に臨むことにしており、安全保障分野での協力や、日本企業の進出の促進など、政治、経済両面で結びつきを強めていくことで合意する見通しです。安倍総理大臣が別荘に外国の要人を招くのは初めてで、首脳間の強固な関係を内外にアピールする狙いがあるものとみられます。
モディ首相 を私の別荘 にお招きし、二人きりで夕食を共にしました。くつろいだ雰囲気の中、様々なテーマについて率直に語り合うことができました。自由で開かれたインド太平洋 の実現に向け、モディ首相とこれからも固く手を携えていきたいと思ます。@narendramodi pic.twitter.com/CdwDZKSc6D
— 安倍晋三 (@AbeShinzo) 2018年10月28日